わたしのコンサルでは「自分らしさ」や「自分の価値観」といったものを大切にしているわけなのですが、こういう言葉って抽象的でわかりにくいですよね。笑
わたしが思うファッションにおける「自分らしさ」は、2つに分けられると思っていて。
まずは、見た目の特徴に合う色や形、デザインなどの【外見のらしさ】。もう一つは、自分の好き・嫌いな服、着たい・着たくない服などの【内面のらしさ】。
この2つを合わせた服を【自分らしい服】だと思っています☻(外見、内面どちらをどのくらい大切にしたいかは人それぞれだけど)
そして、今日は【服のテイスト=自分の軸?】ということで、
・【自分らしい服】を着ると、テイストも自然と決まって一貫性が出てくるもの?
・服のテイストが定まらなくて、いろんな服装をしているわたしは、自分らしさがないのかな?
という話をしたいと思います。
クローゼットを見てみたら、色もさまざま、服のテイストもさまざま。系統が定まってないから、着回しはなかなか難しくて…ついつい服が増えちゃう。
こんな方もいらっしゃるんじゃないかなぁと思います。…わたしもそうでした笑
自分らしい服と言われても、この服!と言えるものもなく、こういうテイスト!というものもなく。こういう場合、それは自分らしさがないということでしょうか?どう思いますか?☻
わたしは、服のテイストと自分らしさは全く関係ない!と思います。
たしかに、自分の軸とからしさって聞くと、「THE・あの人の定番服」とか「いつも同じバッグを持っている」とか、そういうわかりやすいものを想像してしまいますよね~わたしもそうでした~笑
でも、らしさってそういう表面的なものではなくて【服を選ぶとき、買う時の理由や想い】にこそ表れています。何か共通点がなかったかを見ていくと、自分らしさのカケラを見つけられるかもしれません。
例えば、
・品がある雰囲気が好きだから
・動きやすいから
・人と被らないから
・1つのイメージに縛られたくないから
こういう共通点が出てきたりするかもしれません。
そこから、上品さ、機能面、唯一無二であること、縛られたくない…といったように、キーワード(自分らしさのカケラ)が見えてきます。
服選びだけでなく、何かを決める時には価値観に沿って選んでいるので、仕事や人付き合いなんかにも共通するキーワードかなと思います☻
例え服のテイストが定まらなかったとしても、その根底に【自分の想いやこだわり】があれば、それは自分らしさなのではないかと思います。見た目に一貫性を持たせる必要もなく、他人にひと目で自分らしさを伝えなければいけないわけではないですよね☻覚えてもらいやすいとか、人柄をわかってもらいやすいなどのメリットもありますけどね♪
そして、「これがあなたらしさだよ~」と突然お告げがあるわけでもなく、誰かから「これですよ」と授けられるわけでもなく笑
だから、自分で「…あ!たしかに今までそうやって選んできた!」と腑に落ちたものこそが【あなたらしさ】なんだと、わたしは思っています。
で、少し話を戻しますが。
服選びの共通点が見つからなかったという方や、「他人に勧められたから」という理由が出てきた方もいらっしゃると思います。
そもそも着るものに興味が薄いということもあるかもしれないし、自分の選択に自信が持てなくて他人の意見に従ってしまうという場合もあるかもしれません。
【服に興味が薄い】というのも価値観の一つ。外見にこだわりがなかったり、興味関心がファッション以外にある方もいますよね。そういう方はこのブログを読んでいないと思いますが!笑
自分の選択に自信が持てない方は、【他人の意見を大事にする】という価値観がありそうですね。ただ、今もし服選びに悩まれているのであれば、もしかすると自分の意見もっと大事にしたいよ~という気持ちの表れかもしれません。
自分の「好き」や「着たい」を考えてみて、共通点がないかな~と探ってみてほしいです☻
そもそも好きが見つからない…という方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

今まで無意識に選んできたものに、こんな共通点があったのか~!
と、価値観を知れた時って、すっごくスッキリするんですよね!笑
そして、自分らしさを知ることは、自分は何を大切にすると幸せでいられるのかを知ることでもあると思っていて。幸せに生きていくための指針になります☻
「たかがファッション」と思われる方もいるかもしれませんが(見た目って、すごく表面的なものですもんね!笑)
たかがファッションと本気で向き合うと、自分の価値観に気付いて、自分らしく幸せにいきていく一歩になります。
自分らしく生きるために、自分と向き合ってみたい方へ
自分を見つめるラジオ

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